今までのお薦めコンテンツ

 SS以外でも好評だった記事を裏話交えつつリサイクル
涼宮ハルヒシリーズの原作を知らない人のために
 一応、ハルヒ本編知らないけどSSを読んでくれているという人達のために基礎知識程度を書こうとしたつもりだったのですが、途中から筆が走ってなんかやんちゃしちゃいました


涼宮ハルヒシリーズ人間関係表
 ある意味、上の延長というかなんというか
 ザ!世界仰天ニュース緊急特別版〜“昭和のライブドア事件”落ちた偶像〜光クラブ事件見ながら書いてました


鶴屋さんの真実
 えらい人とのチャット会議で決まった内容をまとめたものです
「アニメ見てる人は知らない原作での設定」だと思ってしまった人もいたみたいです、びっくり
 でも、自分の中では鶴屋さんはこういう人ですよ


風間大介の魅力
 予告を見る限り、次の日曜日は風間大介が大活躍するはずなので再プッシュ
 死亡フラグも立った気がするけど気にしない
 まあ、出番が無かった2ヶ月よりはマシですよ、たぶん


 リンク先にもありますが、以下の二つのバトルシーンは最高です
カブトVSドレイク(YouTube)
ザビーVSドレイク+カブト(YouTube)
 ちなみに、これってその時に書いていた仮面ライダーナガトのバトルシーンをイメージして欲しいなあというのもちょびっトありました
 それ以上に風間大介が好きだったというのが一番ですが、もちろん

どちらかというとTBS

19歳の亀田興毅さんが、その人生を賭けて、私たちに教えてくれたこと(切込隊長BLOG)
TBSの八百長(mumurブルログ)
 要するに、今回の件でTBSが更に駄目って事が明らかになったわけですな
 亀田本人はどうせ1年くらいでエンタ芸人並になると思うから個人的にはどうでもいいや
 昨日も書いたけど男色ディーノの試合の方が面白いですよ


 以下ガッツ
ガッツ石松「"亀田勝利"ありき」 橋下弁護士「ダウンはパフォーマンス」(痛いニュース(ノ∀`))
見てる人は見てる(育児板拾い読み@2ch)
 今回の件で一番男を上げたのはガッツではないかと

今日の動画

  • ピックアップ

CM「じゃじゃまるとぴっころの布団」テレホンショッピング(YouTube)
 このCM見たことあるかも知れない……
 こうして見るとなかなかグロい気がするのは気のせいだろうか


グリンスヴァールの中の人(YouTube)
 巣作りドラゴンと同じメーカーの作るグリンスヴァールの森の中のおまけムービーかなんか


ピタゴラスイッチ詰め合わせ(YouTube)
 前にgoogleビデオかなんかで出回ってた奴かも


ムーブ06/8/3 富田メモは世紀の大誤報か!?(YouTube)
 亀田よりこっちの検証の方が重要だから報道してくれないもんか
 日経が手帳をしまい込んで公開しないから検証しづらいわけですが、でも今まで公開された断片的な情報から論破されているというお粗末な代物なわけで、表に出したらあっという間に捏造認定されそうだ

続きを読む

ログまとめ系

【韓国】「トイレで小便をしなさい」と言われた事に激怒〜警官に暴行(朝鮮д゚)カンサツ日記)
 なんだこのコメディ


生命の大切さ(ワラタ2ッキ)
 過去のレスが……


最もカッコイイ弓使いって?(アルファルファモザイク)
 ロードオブザリング2でのレゴラスは接近戦でも弓を使って本当にゲームみたいだと思った
 まあ、指輪物語がファンタジーの原典なので、むしろレゴラスが元なんですが

面舵いっぱいいっぱいさんのとこのヴァンらぶ?も神展開

 ハッちゃん登場編を読むことが前提
 Fateのアニメ以外の部分のネタバレとかも含むので注意です、自分はアニメ見てないのでそっちの方は実はよくわかりませんが
 しかしハッちゃん可愛いなあ


 ついでに番外編のあの子も再登場してくれないかなあ

今日の長門有希SS

 春眠暁を覚えず。
 確かに、春はそれまでの寒さから解放されてぽかぽか陽気に誘われてついウトウトしてしまう事が多い。
 夏は暑すぎてダレてしまう。何もやる気がなくなって寝転がっていたら眠っていたなんてのは良くある事だ。
 秋は読書の季節だ。それと食欲の季節でもある。つまり飯を食って横になって本でも見ていたら、つい……なんて事もよくある。
 冬は寒い。コタツに潜り込んでうたた寝をした時の気持ちよさは格別だ。起きた時にズボンが寝汗で足にくっついている不快感を我慢すればだが。
 要するに眠いのは他の季節も一緒だ。年がら年中、季節に関係なく眠い時は眠い。
 だから、昼飯を食った後に中庭の芝生の上でのんびりしていた俺が眠くなるのも必然だろう?
「具合悪い?」
 隣に座っていた長門が首を傾げる。
 いや、大丈夫だぞ。ちょっと眠いだけだ。
「そう」
 日だまりの中、ただぼんやりと座っている。駄目だ、今起きているのが奇跡とも思えるほど眠い。
 一緒にいる長門には申し訳ないのだが、なんというか心が安まるせいかも知れない。
「無理しなくていい」
 長門の声がすぐ近くで聞こえる。いつの間にか、体がもたれかかっていた。
「あ、すまん」
「いい」
 さすがにこの状態は言い逃れが出来ないだろう。俺達が交際していることは内緒にしているのだから。
 それに、このままの姿勢でいるとすぐにでも眠ってしまいそうだ。こりゃ、午後の授業は完全に熟睡する事になりそうだ。
「だめ」
 いや、駄目って言っても眠いモンは眠くてだな……
「15分程度の仮眠は効果的。予鈴まで寝ればちょうど良い」
 長門はこう見えて言いだしたら聞かないところがある。俺のためになる事については、特にだ。
 ここは素直にその厚意に甘えた方が良いだろう。
「わかった。その時になったら起こしてくれ」
 芝生の上にごろりと横になる。空には雲一つ無い。
「……」
 視界の隅にある長門の顔がなんとなく不満げに見えた。ボウっと、前方を見ている。
 チラリとそちらに目をやると……カップルが膝枕をしているのが見えた。校内でさすがにあれは、いちゃつきすぎだと思うが。
「……」
 何も言わず、長門はそれを凝視している。
 そして、体育座りしていた長門は、腰を浮かせて正座をした。
「……」
 チラリと俺に視線を送る。
 寝ろってのか。こんな誰が見てるかもわからん中、お前の膝枕で寝ろってのか。
 こんな場所で、女子生徒の膝枕で寝るなんて……それはもう、交際宣言をするようなもんだろう。ハルヒが聞きつけたら何をされるかわかったもんじゃない。
「まかせて」
 どことなく、微笑んだように見えた。気のせいだろう。
「情報操作は得意」
 長門がそう言うのなら問題ないか。
 それに、長門自身がやってみたいと望んでいるのだ。それくらい叶えないとバチがあたる。
「じゃあ、頼んだ」
 長門の太股に頭をのせると、すーっと意識が奈落に落ちていった。魔力でもあるんじゃないだろうか、長門の体は。


 その翌日、
「聞いたわよ。あんた昨日、古泉君の膝枕で寝てたんだって? 女と付き合えないからって、ソッチに走るなんて……き、キョンのバカーッ!」
 妙な噂が流れていて、ハルヒに思い切りはり倒された。
 幸い、古泉にアリバイがあったためにこの噂はすぐに鎮火したが、一週間ほどはホモ疑惑がつきまとって谷口や国木田から敬遠される事になった。
 確かに女生徒との噂にはならないが……それってないんじゃないか、長門よ。