(更新11/08 2:35)エロい空間
金沢から大黒市に引っ越してきた小此木優子。
引っ越し早々、電脳ペットのデンスケが謎の黒い生き物とエロい空間に(略
古い空間をエロい空間と考えると、ヌルが触手的な意味でヌルってネーミングなのかとかいろいろと妄想できてすばらしいです
拍手レス
>11/07 12:43 病み鍋には新刊以外の本は販売されるのでしょうか?
>11/07 12:45 先日手にした「今夜のご注文はどっち」を読んで他の全年齢の作品も読んでみたくなりました
>11/07 12:47 通販より作者からの手渡しで買いたいと思うのでよろしくお願いします
持っていきますよー
既に発送して時間までに到着するように手配してあるので、トラブルなどが無ければ当日届いているはずです
>11/07 19:19 言葉サマー
一冊目の時はたまたまだったのに……
ニュース
・実験レポート(ただいま実験中 第二弾!「まじめにふまじめ」なぺぇじ)
ふと思い出したので
画像が無かったりする場合もあるみたいですが面白いです
・初音ミクの次は「鏡音リン」(ITmedia News)
第二弾のキャラと声が確定しました
間違いなくエージェント夜を往くを歌わせる人が続出すると思いますが、これからボーカロイドが増えて10人くらいになった時にアイマスの団結を歌わせる人が現れて欲しいです
二人ってことでポリゴンでモデリングした初音ミクと鏡音リンをアイマスのデュオっぽくステージで歌わせてエフェクトを入れる動画とか出ると思いますので職人の活躍を楽しみに待ってます
・鏡音リンとは(はてなダイアリー)
キーワードの登録早すぎ
・ロボット犬動画(チェき14才)
なんかチェきさんがMAD作ったみたいで
・過去からの手紙 - 1991年、幕張から晴海へ移転した事実とともに -(rough note.)
最近もエロ同人の件で云々ありますけど、16年前にも似たようなことはあったようです
・いま「メシマズ」が熱い(Hagex-day.info) 【Stressful Angel経由】
なんか自炊経験のない自分でももっとまともなもの作れるんじゃないかなあと思うわけですよ
・コリンキーを食べよう(東の荒野)
・多肉植物“グラパラリーフ”を食べてみた(Excite)
コリンキーは今年の8月に八雲町のハーベスター・八雲でサラダに入っているのを食ったのがわりと新食感でうまかったのを思い出したのでメモ
グラパラリーフもちょいと気になるけど普通には売ってないんだろうなあ
・カルビーvsロイズ、チョコレートポテトチップス王座決定戦(GIGAZINE)
最初に見た時はせっかくロイズのチョコはそのまま食ってもうまいのになんでこんなことに使っているんだろうと思ったものですが、意外とうまいから侮れません
・東京大学、「光の粒」を使ってHDDの容量を5倍以上にする技術を開発(GIGAZINE)
なんだか続々と新技術が出てますなあ
・mixi専用ブラウザー「MZ4」が軽くて便利なのです(西岡Blog) 【かーずSP経由】
試しに使ってみたらなかなか便利でした
・著作権関係のパブリックコメントは11/15まで 【RinRin王国経由】
・日本レコード協会・芸団協・日本映画制作者連盟の三者が徒党を組んで違法複製物のダウンロード禁止を求め、議員会館でロビイングを実施している(The Casuarina Tree) 【RinRin王国経由】
ロビー活動とか、ダウンロード禁止にしたい人たちはかなり活発に動いてるようです
CG系
・このあいだの「総復習」のついでに、22話も総復習しちゃえ『電脳コイル』(きなこ餅コミック)
電脳コイルってこのようなアニメなんですよ
・南夏奈(Jekyll-and-Hyde)
次女のアホっぷりは良いですな
・ハロウィンのエロ薔薇様(クロイチゴ)
むしろ悪戯する側
・特盛らきすた漫画 てくにしゃんゆたか(GUNP.JP)
うちの犬は前足の付け根あたりを触ると目を閉じます
今日の長門有希SS
全てはあっという間だった。
朝倉涼子の持つナイフが脚の付け根に触れたかと思うと、まるで空中を動かすかのようなスムーズさでナイフは肉の中を通過する。次の瞬間には脚が胴から離れていた。
「骨の隙間を通しただけよ」
朝倉はにこりと笑ってそう言い、逆の脚も同じように一瞬で切り離す。
手慣れた作業のようにそれをこなす朝倉。朝倉は今までこのような行為を繰り返してきたのだろうか。
「そんなに珍しい?」
朝倉が笑みを浮かべたまま問いかける。
「珍しい」
「ふうん」
「一般家庭じゃあまり鶏の解体なんてやらないからな」
「自分でさばいたほうが安いの」
時間もかかれば技術も必要な作業だと思うが、無駄に過ごした三年間は伊達じゃなかったということか。
「それに、これだといろんな部位が食べられるの。肉屋じゃ売ってないようなところとか」
その代わり、肉屋で買えば食いたい部分を食いたいだけ買えるけどな。
「ぽんぽち」
長門がぼそりと呟く。なんだそりゃ。
「尻尾の肉のことね。長門さん、食べたいの?」
長門はしばしの沈黙の後「塩で」と応えた。
さて、俺たちが何をしているかと言うと、焼き鳥の仕込みである。まあ今の段階では朝倉が鶏を解体している状態で、俺たちは切り離されるのを待っている。
焼き鳥をやることになったのは長門が食べたいと言い出したからだ。せっかくだからと声をかけ、朝倉と喜緑さんも一緒に夕飯を食べることになった。
で、最初は詰め合わせの肉を買う予定だったのだが、朝倉の提案により鶏を解体して作っている。時間がかかるかと思って気が進まなかったが、ここまですんなり解体できるとは意外だった。
「切るのはこれで終わりね」
あらかた切り分けられた肉を串に刺す。皮など刺し方のわかりづらいものは朝倉が担当し、一口サイズに切られた肉やネギなどを刺す。
で、出来た焼き鳥をリビングに持っていくと喜緑さんが七輪の上に何かを掲げていた。手の中に握られているのはモーター音の鳴る小さな棒状の機械で、その先から金属の棒がのびており、先端には白い物が付着している。
「なんですか、それは」
「マシュマロを焼く機械です」
今日も喜緑さんは絶好調である。
「わざわざ機械なんて使わなくてもいいんじゃないですか?」
「これを使うと均等に焼けるんです」
そこまでこだわるものなのだろうか。
「……」
「どうした?」
「そろそろ肉を」
そんなことよりも早く焼き肉を食いたいらしい。
「そうだな」
マシュマロを焼くために喜緑さんが外していた網を戻し、肉を焼き始めた。
肉が焼けるまでは暇である。七輪自体が大きめなので一度に大量に焼くことは出来るのだが、第一弾が焼けるまでは食うことが出来ない。
「あ」
長門がぽつりと声を発する。
「どうし――」
最後まで言葉を発する前に状況を把握する。長門の部分だけ炎が上がり、網の上の串が炎に包まれたからだ。
慌てて朝倉が救出すると、そこには大量の鳥皮串。油が出て火がついたようだ。
「なんでそんなに皮ばかり焼いてるんだお前は」
「食べたかったから」
最初からそんなに食うもんじゃないと思うが。
それ以降は特にトラブルもなく、俺たちは焼き鳥を堪能した。
「お一つどうですか?」
「はあ」
デザートのマシュマロは、意外とうまかった。