総理英雄伝説 2
内容的にかなりアレなので、興味無い方は完全スルーでお願いします
あと、かなりアレなので漢字に変換もしないで原文ママでお送りします、その方がスルーしやすいと思うので
とにかく、6年前に作ったので今の自分とは別物だと思って頂けるとありがたい
あふりかについたもりそうりは、すぐにしきてんですぴーちをすることになりました
このかいぎはあじあやあふりかのみらいをきめるじゅうだいなかいぎなのですが、さんかしているひとびとはもりそうりがさんかしていることをたんなるにんきとりとしかおもっていません
まあ、それはじじつなのですが、じっさいににんきをとろうとおもっているのはかめいしずかで、もりそうりはにんきをとろうとするしこうかいろがそなわっていません
もりそうりにとって、このたびはただたんにあふりかのわかいむすめさんでにょたいもりをたべるためのものでしかないのです
ともかく、もりそうりがすぴーちをはじめました
「げんざい、あふりかがかかえているもんだいはとうなんあじあとどうように……」
びゅうー!
そのとき、つよいかぜがふいてかめいしずかにわたされためもがふきとばされました
それといっしょにかめいしずかがかぶっていたくろいべれーぼうもふきとばされたのですが、みんなそれをみていないふりをしています
「あぁ、めもがーめもがー」
めもがなくなり、もりそうりはとたんになにをはなしていいのかわからなくなりました
もりそうりはこのかいぎにたいしてかんしんもありませんし、はってんとじょうこくということばのいみもわかっていません
「あぁ、ええとぉ……」
かんがえたけっか、もりそうりはじぶんのしっていることをはなすことにしました
「げんざい、とうなんあじあのばいしゅんむらがとりしまられるようになりました」
それはもりそうりがだいがくにうらぐちにゅうがくしたころにおとずれてあくぎょうのかぎりをつくしたむらのことです
もりそうりにとって、あじあやあふりかときいておもいつくことはそれだけでした
「これはたいへんいかんであります」
もりそうりはさいきん『いかんである』ということばをよくつかいます
しかし、じつはいみをしらず、ただなんとなくかっこういいのできにいっているのです
「どうせばかざるにはおかねをえるのうりょくがないのだから、はってんとじょうこくのわかいめすぶたどもはせんしんこくのおとこににくたいをさしだすべきだ」
これはかめいしずかがひこうきでほかのひとたちをわらわせていたことばをそのままぱくったもので、いみはよくわかっていません
「あっ」
かぜでとばされたべれーぼうをかぶりなおしたかめいしずかがかいじょうのいへんにきづきました
「そうり、さきほどのめもをよんでください!」
かめいしずかがいうと、もりそうりはまいくからはなれてめもをひろいにいきました
「あ、あったあった」
もりそうりはそれをひろうと、ふたたびまいくのまえにたちました
「げんざい、あふりかがかかえているもんだいはとうなんあじあとどうように……」
もりそうりはりっぱなことをはなしますが、もうだれもそのすぴーちをきいていませんでした