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「これは……いったい……」
奇妙な予感がして外に出てきた僧侶は、村の中心に浮かぶ巨大なものに目を疑いました
それは今迄に見た事も無いもので、まるで地獄から来た様に感じられます
その時――
「食わせろぉ」
いきなり、神主さんが襲い掛かってきました
正気を失った目をしており、まるで何かに操られている様です
「成る程」
僧侶は木刀を構え、神主さんが襲い掛かって来るのを待ちました
「がはぁぁっ」
神主さんが飛び掛かってきます
どすっ
僧侶は神主さんの鳩尾に強い突きを食らわせました
神主さんは吹き飛びますが、すぐに起き上がって襲い掛かってきます
「あれの影響を受けているのですね」
本来なら気絶するほどの勢いで打ち込んでいたので、僧侶はすぐにその理由を確信しました
「てやぁっ」
叫ぶと、僧侶は巨大なものに向かって跳躍しました