登場人物


貴族院みづき(神名)
アサラム原理教の教祖
子供の頃から教祖になるべく育てられたため、常識に欠けているところがある
最も顕著なのは、人間についての認識が『神』と『それ以外』の二種類しか無いため、人種などはおろか男女の区別という概念すら持っていないところである
教義により肌を露出せず、常にフードを被っていたのだが、主人公とぶつかった時にフードが飛ばされて初めて他人に顔を見せた
人知を超えた能力を持っているらしい
母親は死産しており、父親しかいない


貴族院太輔(神名)
みづきの父
みづきが生まれた時に妻が命を落としてしまったのをきっかけに、それまで無神論者だったが宗教を研究するようになる
生後数ヶ月経過した頃にみづきは神の子であると気づき、世間から隔離して教祖としての教育をみづきに施す
教団の運営に関する事をほぼ全てこなしており、教団の方向性を決める実力者である
妻の魂はみづきに宿ったと信じている


・工藤知世
みづきの世話役
天然系の大人しいお姉さん
みづきの素顔を知っている数少ない人物


・原田静香
みづきの世話役
ツンデレ系で男性恐怖症
みづきの素顔を知っている数少ない人物その2
主人公がみづきと入れ替わっている事に気づいてからは主人公に冷たくあたるが、それはみづきに対する思いの裏返しである


・新斗くん
働いたら負けだと思ってふらふらしているうち、気が付いたら信者になって修行していた人
彼が修行で組み立てているパソコンは教団の収入源の一つであり、つまり彼は働いているのだが本人はそれに気づいていない