電車男とスクールランブルは似ていない

とかなんとか色々言ってみたのですが、やっぱり似てません
考えてみれば、播磨はモテモテです
本命の塚本天満は天然のため、播磨はその思いに全く気づかれず、勘違いで事態を混乱させられているあたりは災難です
しかしながら、男嫌いであるはずの天満の妹の八雲が普通に接することの出来る特別な男性であり、学校のマドンナ的存在であり、そこらの男を何とも思っていない沢近に(悪い意味でも)意識されている特別な男性です
さらに、保険医の姉ヶ崎先生にも好かれており、もしこれらの女生徒が駄目でも、最終的に慰めてくれる人がいます
それに対し、電車男は彼の『物語』のヒロインであるエルメスさん以外には全く縁が無く、本当に一途です
カウボーイビバップ天国の扉風に言うと


そいつはただ、ひとりぼっちだっただけさ
自分以外の誰ともゲームを楽しめない、
夢の中で生きてるような……
そんな男だった


です
他にも、エルメスさんの為に精一杯の努力をする電車男に対し、播磨は漫画を描いたり妄想とかしてますが、現実的な努力はあんまりしてません
そう言う点からも、違います