書きゃいいってもんじゃないぞ→自分
いやまあ、昨日のSSとか反省してるわけですよ
ちょっとどっちつかずな感じだったので、もうちょっとどっちかにすればよかった
どっちかの良い方→いかにもパロディ
悪い方→グロ描写に力を入れる
そう言えば、最近一日の量が長くて右側のバーが正方形になりそうだったので1ページの表示数を4日分に変えてみました
これでも大差ないって気もしますが気にしない
そう言えばタイトル画像をコロコロ変えてますが、しばらくこれで行くかも知れません
AKUA☆BIRDさんのアイコンを使って作ったのですが、気付いたら別にフリー素材ってわけじゃなかった……
!;;;;;;;;;;;;イ::. / \ ヽ;;;ノ
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|;;;;;;/: \ 、_! / ノ おっおっおっおっ!死にたい
\::::::::i 'ー三-' i l
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問題あったら差し替えます
MUSASHI -GUN道- のMAD動画まとめ
みんなMUSASHI -GUN道- がそんなに好きか
個人的には1年C組が神懸かってると思いました
特殊迷彩
一時期、迷彩のシャツやらズボンやら買いまくってた時期が俺にもありました
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!
・OVERALL QUARTER(6/16)
眼鏡属性のキョン
なんにせよキョンの好みに合わせる長門がステキです
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!
・Framboise(6/16)
初マウスの長門
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!
・ほーむぺえじでチュッ!
長門艦長立ち姿
そういや座ってたなぁ
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!
・exceed
なんとなく仄かなエロスを感じる長門
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!
・TTT
されるがまま
下の方のハルヒもエロスを感じます
もてあます
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!
・sandlot(6/17)
箸持てない長門
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!
・うつらうららか(6/17)
和む
鶴屋なかだしさん(本名がわからないので仮名)のかわいさは異常
鶴屋さん、つ、ツアーッ! ツアーッ!
今日の長門有希SS
「すいませんでした」
今からそう遠くない昔の事、あるところにトランクス一丁で正座をして土下座をしている情けなーい男がいた。自分の部屋で、自分を見下す男物のワイシャツ一枚の女性に対してぺこぺこと頭を下げて土下座をするというその世にも情けない男は、何を隠そうこの俺だった。
「……」
もちろん、無言で俺を見下ろしているのは長門だった。その視線は俺の骨まで凍り付かせるんじゃないかというくらいに冷たい。
俺たちの間には一冊の本が置かれている。長門がいつも読むようなハードカバーの小説などではなく、それは雑誌だった。
まあ、ぶっちゃけそれはエロ本だった。しかも漫画。例えばタイトルの一部に『快』とか『楽』とか『天』とか書かれているようなそんな類のエロ漫画月刊誌だ。
ある休日、その日は家族がいないので珍しく俺の部屋で長門と過ごしていた。そもそもこの雑誌はベッドの裏に貼り付けて隠してあったのだが、通常の睡眠時にはかからないような振動がかかったためにドサリと床に落ちた。
両手を縛られていた俺は抵抗することもできず、その本を長門に見つけられてしまったわけだ。その時の長門の視線は、今思いだしても死にたくなるくらいに冷たいものであり、俺はその場で窓から飛び降りて自殺を図ろうと思った。が、ベッドに縛り付けられていたのでどうすることも出来ずに長門の冷たい視線を浴びていた。
あの視線に名前を付けるならば『エターナルフォースブリザード』と俺は名付ける。
ともかく、本を見つけた長門はまるで害虫を見るような目つきで俺を一瞥し「帰る」と言いだしたので、俺は自分の持てるあらゆる語彙を駆使して長門に男のロマンを説明した。ベッドに大の字でくくりつけられたまま。
ともかく、どうにかこうにか謝り続けた結果、長門は帰るのをやめて俺の言い訳を聞いてくれた。聖書にある原罪を持ち出して説明したのが功を奏したのかも知れないが、何にせよ聞き届けられて助かった。あのままじゃベッドにつながれたまま家族に見つかるところだった。
「これが、男性にとってある程度仕方がない事であるのは理解した」
わかってくれたか、長門よ。
「この雑誌は特定のページが開きやすくなっている。それがあなたの嗜好と何らかの関連性があるのは疑う余地が無い」
すいません、お気に入りの漫画家がいるんです。
「あなたは、わたしよりも胸が大きい女性を好むと推測できる」
ピシリとラップ音。部屋の温度が下がった気がする。
いや、それは誤解だぞ長門。俺は今の長門が好きなんだ。確かに胸が大きいシーンが開きやすくなっているかも知れないけどな、それはただ単に俺の好きな作家の絵柄が巨乳系を多く描いてあるからであって、別に大きい胸が好きってわけじゃない。うん、長門の控えめな胸もかわいいじゃないか。俺はそういうの嫌いじゃないぜ。
「データ上、紛れもない事実。あなたは小さい胸があまり好きではない」
ああ、このまま凍死しそうだ。
「髪も長い方が好み。あなたの嗜好はわたしの容姿を完全否定している。あなたの嗜好を最大限に考慮して選択するならば、あなたは朝倉涼子のような容姿を選ぶ」
いや、いくらなんでもそれはないだろう。確かに朝倉が美人だったのは事実だが。
「……」
無言のプレッシャー。
仕方がない。長門の機嫌を直すため、観念して説明しよう。
長門よ、お前は大きな誤解をしているぞ。
「……」
黙って見つめてくる。
確かに俺が好きな作家は胸が大きい画風かも知れない。しかしながら、本当の共通点はそこじゃない。だって他の作品を見てみろよ、それ以上に胸が大きい漫画もあるぜ。だから、胸の大きさは偶然なんだよ。
「……」
パラパラと本をめくってから、長門はきょとんとした目で俺を見る。
「あなたの言っている事は真実」
ああそうさ、俺は胸が大きい小さいをそれほど重要視してないんだ。ほら、わかったらさっきの続きをしようぜ。
「……」
すいません、調子に乗ってました。
しばらく俺を視線だけで殺せそうな目で見据えていたが、長門は再びパラパラと本をめくる。
「新たな共通点を見つけた」
しばらくして、長門は戸惑うような視線を俺に向ける。
「不可解。なぜ、内臓について描写する必要があるのかわからない」
ああ、それは断面図ってジャンルなんだ。
確かに断面図に気持ち悪いって言う人間もいるぞ。そりゃ、実際には断面図なんて見ることが出来ない部分だからな。でもな、だからこそ漫画で断面図を見たいって時もあるんだよ。俺はもちろん漫画よりも長門が一番好きだぞ。でもな、漫画を見たい気分の時もあるんだ。そして、漫画を見る時はせっかくだから現実にはあり得ないシチュエーション――例えば断面図とか――に憧れる時もたまーにあるんだよ、うん。特に溢れるほど中に出されてる時の子宮や膣内の断面図が最高なんだ。ああでも、別に断面図が好きってわけじゃないぞ。フィクションっていうかだな、そう言うのがいいんだよ。断面図のページをよく見るのは、、それがフィクションだからなんだよ。他意はないぞ。
「理解した」
おお、わかってくれたか長門。
「今まで、あなたは完全に満足していなかったという事を」
また温度が下がった。そろそろ水道管が破裂するんじゃあるまいか。
「これからはあなたを満足させられるようにする」
すると、長門はきゅるきゅるとテープを早回しにしたような声を出した。
「これがあなたの望み」
長門がそう言ってワイシャツのボタンを外し、お腹の部分をぺろりと開――
ヒッ、ヒィィィィィィィィィィッ!
「これがあなたの見たかったもの。悲鳴を上げるのは何故」
いや長門、あれはあくまで二次元の場合であってだな、三次元でスケルトンになられても困るわけなんだよ。ああ、どちらかというとスケルトンじゃなくてトランスルーセントか。いや、そんなことはおいといてだな、さすがにそれは無理だ。俺が悪かった長門。もう断面図エロ漫画は二度と見ない。
「わたしの感覚には影響はないから、何も遠慮することはない。そして、あなたは特に出されている時の断面図が最高と言った」
長門は、俺にゆっくりと迫りながら、少しだけ楽しそうな声で「だから」と続ける。
「あなたが溢れるほど出すまでこのまま半透明。最後まで目を離してはいけない」