Baby Princess〈1〉(Amazon.co.jp)

 実は読んでましたシリーズその2、基本的にネタバレなし感想
 べびプリファンでこの本を買ってない人は恐らくいないであろうと思いますが、読んだのでメモっておきます
 なおこのコーナーは自分が読んだものを忘れないためのものです
 ガイ・フォークスデイを忘れるな! と言うような意気込みで自分を戒めるコーナーだと思ってくだされば


 さて、初めてのメディアミックスとなる小説版ですが、設定なんかが今までとちょいと違うので人によっては多少戸惑うところがあるかも
 自分的にトゥルー俺たちというのは並行世界的な存在だと思っていて、今回小説の主人公だった陽太郎君も「トゥルー俺たちの可能性の一つに過ぎない」というとらえ方なので問題はないです
 で、設定云々はともかく内容としては普通によかったです
 表紙や公式紹介文の通りヒカルが重要なポジションになってます
 まあ、19人もいるのでもちろん影の薄い姉妹なんかも出てきちゃうわけですが、他の姉妹もそれなりに描かれているのでご安心を
 まあ、今回あまり活躍できなかった姉妹については続刊に期待と言うことで


 で、念のためべびプリ知識がないけどこれを読んでいた年間読書冊数四桁を目指しつつ、かつて劇場で時かけを10回異常見たこともあるさっちん(以前はスクランSSで名を馳せた人)に「べびプリ知らない層としてはどうよ?」と聞いてみたのですが「別に普通」のような返答が来ました
 まあ一カ所焼き物の下りで引っかかったところはあったみたいですが、その部分は自分も引っかかっていたので「べびプリを知らないから読んでもわからない」というようなことはありません
 というわけで「姉妹の日記を読むのは大変だけど気になる」という方は小説から入ってみるのもアリかも知れません


 あ、もちろん日記を読んでいた方が楽しめるとは思いますので、小説→日記というルートもアリですよ