ダークナイト観てきました(リンク先以外はネタバレなし)

 実は〆切直前にダークナイト観てきました
 今まで「何の映画が一番好き?」と聞かれると色々迷った上に「やっぱりバックトゥザフューチャーは外せない」と答えたりしていたのですが、今後はダークナイトだと断言できます
 まあ、2時間半と少々長いので辛い方もいるかも知れませんが、自分はかなり楽しめました


 さて、この映画を観たあとでふと思ったことがありまして
 この日の真ん中あたりで紹介した件ですが、どう考えても映画をちゃんと観てないか理解してないとしか思えない評論家がいます
 その方のレビューはこちら


見映画批評 「 ダークナイト 」50点(映画批評なら映画ジャッジ!)
 映画を観た方なら「何言ってるんだ?」とピントのはずれた批判に首を傾げるような文章ですが、この人はポニョの批評でも摩訶不思議な批評を書いてます
 このサイト自体がおかしいのかなと思いきや、他の人のレビューはこんな感じ


激映画批評 「 ダークナイト 」97点(映画批評なら映画ジャッジ!)
的映画批評 「 ダークナイト 」90点(映画批評なら映画ジャッジ!)
楽映画批評 「 ダークナイト 」70点(映画批評なら映画ジャッジ!)
巧映画批評 「 ダークナイト 」85点(映画批評なら映画ジャッジ!)
米映画批評 「 ダークナイト 」95点(映画批評なら映画ジャッジ!)
京映画批評 「 ダークナイト 」100点(映画批評なら映画ジャッジ!)


 70点の人もいますが基本的には高得点
 ついでに超映画批評の方も97点と第絶賛してます


 以前も言われていたように「見映画批評の人はダメだよね」で終わってもいいのですが、気になってこちらのリストを調べてみると8月中のレビューが24本あります
 4週間で割ると週に6本、恐らく1日2本観るのを週に3日やっていると予想されるわけですが、その間ずっとこの人は「自分にとってほとんど理解できないもの」と向き合っているわけです
 そして、映画を観終われば、理解していない映画について評論を書かなければならない……と、そう言う状況なんですね


 で、もし自分がその立場になったらと考えると、背筋が凍りました
 まあ仕事でやってるんだから好きなことばかりではやっていられないのはわかりますけど、全く理解できないでスクリーンの前に座り続けるのは一体どんな気分なんでしょうか
 しかも、もし他の人の批評と比べてみれば「明らかに自分はおかしい」と自覚できるはずなのに、それを続けているのはものすごくマゾヒスティックな状況です


 でも、この批評は「電波批評」として認知されてしまえばこの人の提示する点数は読者がどの映画を観るかをほとんど左右しなくなると思いますし、評判になればサイトの運営者も「アクセス数が増えるならいいや」と判断して放置するかも知れないし、電波文章マニアは斜めに楽しむだろうし、まあ誰も損はしてないんですよね
 まあそんなわけで、長々とよくわからないことを書いたけどどうでもいいやということで
 結論としては、見映画批評の人が悪いジョークだったということで一つ