続・むらびととじぬしさん 12


 翌日よくじつ神社じんじゃ境内けいだいでは村人むらびとたちが祭壇さいだんつくはじめていました
れー」
 おおきないしはしらなわしばりつけ、村人むらびとたちはそれを石畳いしだたみまわりにてようとします
ちからよわいぞー」
「そっちもれー」
 ぐらぐらとれて、てるのはむずかしいです
 それでも、なんとかはしらちました
ったー」
 このようにして、夕方ゆうがたになったころには四本よんほんはしらちました
出来できたー」
「やったー」
祭壇さいだんだー」
 祭壇さいだんうより、それは神殿しんでんでした