2006-10-08 続・むらびととじぬしさん 7 絵本 なんと、生首(なまくび)がぼんやりと光(ひか)って、空中(くうちゅう)でゆらゆらと揺(ゆ)れていました「うわわわー」「ひゃわぁー」「あひいー」 その悪夢(あくむ)の様(よう)な光景(こうけい)に、自警団(じけいだん)たちは半(なか)ば腰(こし)を抜(ぬ)かしてしまいます すると、生首(なまくび)は揺(ゆ)れながらゆっくりと自警団(じけいだん)に近付(ちかづ)いて来(き)ます「ぎゃぅわー」「ひゃぁー」 恐(おそ)れおののき、自警団(じけいだん)たちは我先(われさき)にと逃(に)げ出(だ)します「うわぁー」 一人(ひとり)が倒(たお)れましたが、他(ほか)の人達(ひとたち)は彼(かれ)を無視(むし)して行(い)ってしまいます「待(ま)ってよー待(ま)ってよー」