鶴屋さんの真実

 鶴屋さんは実は内気な女の子なんですよ


 具体的には、家が金持ちのため中学まではクラスメートに敬遠されていて、また本人が引っ込み思案だったために友達が出来なかった
 高校に入る時に一大決心をして明るいキャラを演じる事にしたため、今のあのハイテンション鶴屋さんが生まれた
 でも内面は昔と変わらず内気なので、家では自分から友達に連絡できず、誰かから連絡が来ないかウズウズしているという


 ちなみに中学まで友達がいなかったのと、家が厳しいせいで性的な知識がほとんどありません
 高校に入ってからはそれを隠すために知ったかぶりをしており、今さら他の人にそういう事を聞けないでいます
 そして小学校で受けた性教育を曲解しているため、変な風に覚えていたりします


友「昨日、初デートでキスをしちゃった」
鶴「ええっ! めがっさ大変っ、キスしたら結婚しなきゃいけないよっ!」
友「あははっ、その冗談面白いー」
鶴「えっ!? そ、そうにょろ?」


 そんなわけで、鶴屋さんは友人からは面白いジョークを言う人だと思われています
 でも鶴屋さんは大真面目
 あと、鶴屋さんは『一緒に寝ると子供が出来る』と覚えています
 だから、もしSOS団と一緒に夜中まで何かイベントをやって全員で寝てしまったとして、起きて隣にキョンがいるのを見つけたら
「ど、どうしよう!? キョン君の子供ができちゃった!」
 って思うわけですよ


 ちなみにアニメ12話の「どうにょろ?」のトーンの低さもこれらの理論で説明が付きます


鶴「どうだいっ。この衣装、めがっさ似合ってると思わないかなっ?」(不安)
全(無言)
鶴「……どうにょろ?」(誰も答えてくれないから不安)
キ「それはもう」


 これでまた、自分を褒めてくれたキョンの事を思う気持ちが強くなってしまうわけです
 ちなみに鶴屋さんキョンに惚れているわけですが、SOS団のメンバーにキョンが好かれているのを知っているのと、持ち前の内気さのせいでその気持ちを前面に押し出せていません


 ともかく、えらい人との会議の結果、このように決定しました