久々
忙しかったり風邪だったりでしばらく書けてなかったですが、ようやくSS書けました
なんか長々と申し訳ない
ちなみに昨日は半額弁当を買ったりうどんをただ煮ただけだったので特に料理についてはないですが、別にあれは毎回やることじゃないので気にしないでください
ニュース
・第九回ラジオアップ(双尾工房)
日曜のラジオのデータが来ました
今回は性的な方向に本当にひどかったですが、わりと楽しくおしゃべりできた気はしないでもないです
ひどいけど
・札幌の街を望みながら唯一無二の開放感を。(JRタワー展望室 タワー・スリー・エイト T38)
ふと思い出したので
ちなみに自分はここで用を足した経験がございます
・家にある物フリスビー(@nifty:デイリーポータルZ)
フリスビーパイを投げればいい
・スーパーでおいしいお肉を選ぶ方法とその保存方法(チョコっとラブ的なにか) 【まなめはうす経由】
黒くなってるのは古いからだと思ってましたよ……
・「商慣習」〜居酒屋で「お通し」の料金を請求されたら払うべき?(Yahoo!ニュース) 【まなめはうす経由】
貝類とか苦手な食材がいくつかあるので、そう言うのでお金を要求されるとちょっと残念な気はする
・Twitterだけやってる人は自分のブログやサイトを持った方が楽しみが広がると思うよって話(空気を読まない中杜カズサ)
まああまり本文と関係ないですが、とりあえず自分は自己紹介欄にアドレスとかない人は基本的にフォローしない方向です
CG系
・式さんエロい(no reply)
式さんエロい
けいおん!系
・学祭裏側(だれだわん)
けいおんは引っ込み思案な澪を支えるみんなという構図がいいですね
・k-on!#6(Pi.Pi.Pi)
6話の色々なシーン
・6話(ほっぺげんとこ)
こちらも色々なシーン
・澪と唯のポッキーゲーム(たれハム)
百合百合しいですね
・むぎみお!(mimi)
百合百合しいですね
・ネコミミYシャツの秋山澪(ヴァルシオーネα)
エロスですね
ハルヒ系
今日の長門有希SS
休日、長門と出かけるのはもはや恒例となっており、いつものごとく今日も二人で買い物に来ている。洋服や本など、それなりの買い物を済ませてから店を出て、俺はふと足を止める。
「……」
そんな俺を長門は不思議そうに見上げてくる。
「なあ、このあたりだったよな」
「そう」
長門がそう言うのならほぼ間違いはないはずだが、自転車が見あたらない。たまに警備員などが整頓してどこかに移動してしまうような店もあるが、確かここはそうではなかったはずだ。
「ちょっと探してみるか」
長門にだって思い違いくらいはある。できればそうであって欲しい。
というわけで、俺たちは駐輪場の端から歩き、どこかにないか確認する。
「っと……違うか」
よく似た配色の自転車があったが、よく見るとカゴの色が違う。形はほぼ一緒なので同じような機種なのだろう。
さて。
「ないか」
「ない」
はあ。
「どうする?」
歩いて帰るには少々遠い。それに、この店の近くを通るバス停はなかったような気がする。
本当に困ったもんだ。それに、どこの誰か知らないバカのせいでわざわざ金を使って帰らなきゃならないのも正直腹が立つ。盗難届を出して帰ってくればまだいいんだが、帰ってくる保証だってない。
「……」
俺の言葉には答えず、長門はポケットから取り出した携帯を操作している。まさかタクシーを呼ぶ気じゃないだろうな。
「長門?」
「見つけた」
「何をだ?」
「あなたの自転車。ここから北北西に一キロほど離れた地点を時速約十キロメートルで移動している」
長門が差し出した携帯のディスプレイを見ると、何やら地図上を光る点が移動していた。
「これが俺の自転車だってのか?」
「そう」
俺の自転車を盗んだ何者かが、現在それで移動している真っ最中ってわけか。だが、場所がわかっても仕方ないよな。回収は簡単になるかも知れないが。
「その点は問題ない」
長門の口からきゅるきゅるとテープを早回しにしたような音が漏れる。
「おっと」
目の前に俺の自転車が出現した。鍵が壊されてはいるようだが、それ以外は特に問題はない。
まあ、長門の能力があればこんなことは不可能ではないだろう。だが、以前に特定のものを移動させるのは他所に影響をあたえると聞いたことがあるような気がしないでもないが。
「大丈夫。運転者を更に一キロほど北北西に移動させたから、バランスは取れている。運動エネルギーはそのままで」
そうか。なら問題はないよな。
「ない。因果応報」
よくわからないが、まあわかった。
「わざわざ悪いな」
「あなたが謝る必要はない。あなたの敵はわたしの敵、あなたの物はわたしの物」
どこかのガキ大将が言いそうな台詞だな。
「ところで、聞きたいことが一つあるんだが」
「なに?」
「どうしてその携帯には、俺の自転車の現在地がわかるような機能がついてるんだ?」
「……」
長門はすっと、俺から顔を背けた。