(更新10/5 2:20)急ぎ足
前回更新分から半日くらいしか経ってないので読み飛ばしご注意
久々にこの注意事項書いた!
ニュース
・病み鍋PARTY2 3次〆切は10/15(必着)
〆切延長のようです
ただしこれを過ぎると本当にデッドラインのようなのでご注意
・彼氏が持っていたポルノ作品を発見、激怒した彼女が射殺(GIGAZINE)
ツンデレなのかヤンデレなのか
それはそうと以前ちょっとプリキュアさんと「どんなエロ本なら恋人に見られても大丈夫か」といったテーマで話したのですが、中途半端にリアルな性癖(後ろメインとか)のエロ漫画より突き抜けた漫画のほうが逆に大丈夫なんじゃないかという結論に達しました
一応、大丈夫な例としては掘骨砕三です
ちなみに自分は無類の断面図好きなので月野定規とか絶対少女とかアルセノテリスとか好きなんですが、このあたりは大丈夫でしょうか
・口の中のピンホールカメラが撮影した風景(GIGAZINE)
リトル・ショップ・オブ・ホラーズって映画でこのアングルがありました
オーディオコメンタリーによると巨大な器具とか使って撮影したとか
ちなみにこちらではなくリメイク版のほう
・KDDI、au携帯電話の購入方法を選べる「au買い方セレクト」を開始(GIGAZINE)
どれを選ぶかわかりやすいサービスが出るそうな
正直なところ値段改定で何がどうなるのかよくわからんので、こういうのがあるとわかりやすくなるんですかね
・ゆめにっきアップデート - 0.10公開(GilCrowsの映像技術研究所)
まだやってないけど眠いので明日にでもやっときます
2chまとめ系
・「これは俺だけしか保存して無いだろ」て感じの、レアAAを張るスレ(ぬる速)
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・Amazonが本気出した(ニュー速クオリティ)
なんか安く買えるようになるぽいので
・【男の料理】ν速レシピ道場(ニュー速クオリティ)
メモメモ
CG系
・もっともっと!!イリヤ分補完計画!〜夏・南国バカンス編〜(PNOグループのHページ)
サンプルなどがあります
日焼け跡がエロすぎます
・サンクリ新刊について(DIGITAL UNDERGROUND)
お、おばちゃん×ハラケンだってッッ!?
・初音ミク(Sound of Gungnir)
なんだか肉感的
・初音ミクな薔薇水晶(WebSite葛根湯)
この組み合わせはッ
・サンクリ新刊サンプル(Cherry*pepper)
みさおが非常に素晴らしい
・八重花桜梨絵(え、があったりなかったり。)
・式さんエロい(no reply)
まとめてみました
・すごくきもちいいゆきぽ(イニシャルG)
この手の白目剥いてる感じのエロ絵は好むところです
今日の長門有希SS
前回の続きです。
どっきりで古泉に告白しろとの無茶な指示をハルヒから受け、不承不承それに従った俺だが、古泉の返答に耳を疑う。
今、なんて言った?
「ですから、嬉しいです」
あろうことか、古泉はその告白を受け入れてしまったのだ。
「本気か?」
「ええ」
そう答える古泉に浮かぶのはいつもの笑みではない。何かが違う。
「僕は至って本気です」
目だ。目が違う。古泉の目つきは、普段のものと明らかに違う。
がたん、と机が揺れた。盤からオセロの石がばらばらと落ちる。
古泉が椅子から立ち上がっていた。
「ちょっと待て、お前、何をする気だ」
「お互いの気持ちがわかったのですから、遠慮をすることはないと思いますが」
待て待て待て待て。このままでは俺の貞操が危ない。
「冷静になれ古泉。ハルヒが――」
「恋人といる時に、他の女性の名前を出すのはあまり褒められたことじゃありませんよ」
いつ恋人になったんだ。
「ふふ、冗談です。涼宮さんが来てしまうって言いたいんですよね。安心してください、僕は冷静です」
俺はハルヒの差し金だと言いたかったのだが、古泉は何やら勘違いしているらしい。
ほっと胸をなで下ろす。古泉は俺の言いたいことを誤解しているのだが、おかげでまずはこのピンチを乗り切ることができた。
「みなさんが来る前にできることは限られています。キスくらいなら大丈夫でしょうか」
訂正、俺はまだピンチだった。誰も来なければ古泉がどこまでエスカレートするのかはわからないが、キスだって俺にとっては大事だ。
「二人きりのうちにすませてしまいましょう」
古泉はやけに性急にことを済ませようとする。もともとこいつはこんな性格だったのだろうか。
冷静に考えて見れば、こいつの態度はかなり不自然だ。こいつの恋愛対象が老若男女のどこにあるかはおいといて、両思いだと発覚した途端にこんな誰が来るともわからない部室で行為に至ろうとするだろうか。
「わかったぞ、古泉」
「どうかなさいましたか?」
古泉の動きが止まる。
「お前、俺をハメる気だな」
恐らく、古泉はハルヒとグルなのだろう。ハルヒは俺がどっきりの仕掛け人で古泉がその対象なのだと言ったが、実は俺が逆どっきりを仕掛けられているのだ。そうでなければ色々と困る。
「わかってしまいましたか」
古泉がにこりと笑う。それで俺は自分の考えが正しかったのだと確信した。
「みなさんが来る前に、先っぽくらいならハメる時間があるでしょう」
訂正、正しくなかった。
「大丈夫です。痛くないようにしますから」
俺は足がすくんで動けなくなってしまった。ヘビに睨まれたカエルってのはこんな心境なんだろうかね。
古泉はにこにこと笑みを浮かべながら、俺のほうにゆっくりと歩み寄り――
「え?」
素通りして、ドアに向かった。
鍵をかけて密室にする気かと思ったが、予想に反して古泉はがちゃりとドアを開ける。
「おや、ここではなかったんですか」
ドアの外には長門と朝比奈さんの姿が見える。助かった。
てか、お前は何を探しているんだ?
「涼宮さんがここで様子をうかがっているかと思ったんですが、どこに隠れていらっしゃるんですか?」
結局のところ、ハルヒの目論見は俺に語った通りらしい。ただし、俺の態度からすぐに意図を察知し、逆に俺たちを驚かせようとそれに乗っかったということだ。
「びっくりしたわよ」
掃除用具箱を開けた時、ハルヒは腰を抜かしてしまっていた。古泉の演技に騙されたのは俺だけではなかったらしい。
しかし、見抜いたならさっさとそう言えばよかったじゃないか。どうしてわざわざあんなことをしたんだ。
「涼宮さんが退屈しているのかと思いまして」
あっさり見破ってしまえば退屈しのぎにならないってことか。確かにそうかも知れないが、俺は本気で恐ろしかったんだ。
「でも、相手が僕でよかったかも知れませんね」
確かに相手が異性ではあのどっきりは少々悪趣味なものだ。男同士なら冗談で済む。いや、そうならないかと思ってしまったのではあるが、今となってはそう思える。
朝比奈さんはこの時代では恋人を作らないと言っていたはずだ。仮に俺がそれを承知で告白したとしたら、朝比奈さんはどう思うだろう。すぐに冗談だと言ったとしても、取り返しのつかない悪戯かも知れない。
長門は……既に恋人同士である。しかしハルヒはそのことを知らないので、候補には入っていなかったが、もしどっきりの対象が長門だったとしたら告白しろと言い出さないとは限らなかった。
まあ、さすがに今回のは相手が古泉だったからやったどっきりなのだろう。ハルヒだって、朝比奈さんが相手ならもう少し考えていた……と思うが。
それにしても、長門はどのような反応をするだろう。それが妙に気になった。
「長門」
「なに」
本から視線を外してこちらに顔を向ける。
「もし俺が古泉じゃなくてどっきりを仕掛けていたら、びっくりしたか?」
「別に」
妙な対応をされてもまずいし、それが一番助かるかも知れないな。
「へえ」
ハルヒの声が聞こえる。顔を見ると、心底楽しそうにニヤケていた。
ふられたとでも思っているんだろう。
しかし、長門はこう続けた。
「既に知っていることだから驚かない。でも、改めて言われると少しだけ嬉しい」
その後は語るまでもないだろう。