メールのフィルター
最近気付いたのですが、なぜかTo:の部分を見ると自分じゃないアドレスに来ているメールがあるんですね
@より前の部分がmaepyじゃなくてkから始まる全然違うのになっていたりして
てか、なんでToの部分が違って届くのだろう……
あ、そんなわけでTo:の部分が別になるようなメールは受け付けないような仕様になったのでご注意を
いやまあ、そんなアドレスで送ってくるのは迷惑メール以外にないんでしょうけどね
最近のネットイナゴ(ekken♂)(駄文にゅうす)
この卵の件については昨日リンク貼ったりしたわけですが、同じような「そこまでやらんでも」的な感想を持っていたので、実はコーナー全部を「続きを読む」形式にしたってのもあったりなかったり
いや実際、うちの場合はアクセスのわりに好意的なコメントが多くて常々ありがたいと思っていて、これで「もし同じ数だけバッシングのコメントがあったら」と思うと少しばかり怖いわけですよ
いやまあ、その状態で毎日続けてたら相当マゾな人ですね
あ、この記事にもある「○○から来ました」ってのは2chのおもしろスレッドでも見かけますが、そういう書き込みが増え出すと急速に面白くなくなるので見てて切ないです
・いろんなAAの縮小版作ろうぜ!Part16
このスレ154から最高なんですが、途中から急速に盛り下がって行くんですよね……
どうしてひぐらしは夕方にしかいないのかな、かな?
ちょっと待て竜宮レナ
あずま先生が時かけ絵描いた(あずまきよひこ.com)
なんかこの真琴はどこまでも吹っ飛んでいきそうだ、白亜紀とか
ぽんじゆうす?さんの夏コミレポート漫画
スク水売り子ってマジすか
くぅっ、行きたかった!
えす之の生きる道さんの36話が
えす之ぉぉぉぉッ!(正しくは「えすゆき」さんです)
ともかく、今回は再構成じゃなくて真っ当に子作りをするんですか
するんですね
今日の長門有希SS
目が覚めて、二の腕に重みを感じる事で起きた場所を自覚できるようになったのはいつの頃からだろう。
一介の高校生としては俺は幸福な部類に入るだろう。何しろ、このような生活を当たり前に過ごせているのだから。
時折、今の生活が崩壊したらと考えると不安になる事がある。まるで、絵に描いたような幸福であり、あまりに幸福すぎて全てが夢なんじゃないかと疑い始めるときりがない。
「ん……」
右側で可愛らしい声。視界の隅でその頭がもぞもぞと動いている。
もう目が覚めるのだろう。チラリとその寝顔を見て、今まで抱いていた不安が消し飛んだ。今や俺にとって、人生の全てと言っても良いだろう。
「あ……」
パチリと目が開いた。俺を真っ直ぐ見つめ、身じろぎもしない。
「おはよう」
ああ、おはよう。
くしゃりと頭に左手を置くと嬉しそうに目を細める。こんな表情を見ることが出来るのは自分だけだと思うと嬉しいと同時に、誰にも渡したくないと言う独占欲にかられる。
しばらくそんな風にまったりと過ごしてから、長門は「ごはん」と言って起きあがった。さて、俺もそろそろ――あれ?
カクンと力が抜けて、ベッドに頭から倒れ込んだ。全裸でさぞ滑稽なポーズをしているのだろう、長門が不思議そうに俺を見ている。
「どうかした?」
「いや、えーと……」
右手を支えに立ち上がろうとしたが、どうも力が入らない。
「痺れてる?」
ああ、そうみたいだな。
「……」
長門は、少しだけすまなそうな目で俺を見ている。
いや、別にお前が重かったからってわけじゃないぞ。なんつーか、その、たまたまだ。
しかし、右手が痺れてるとちょっと不便だな、箸を持つことが出来ないし。
「大丈夫」
長門は、楽しそうに目を細めた。
「なんとかする」
なんとかすると言いながら、長門が用意したのはパンなどではなく、昨日の夕飯の残りのご飯や味噌汁など典型的な日本人の食卓風景だった。箸が必須のメニューだ。
しかしながら、確かに長門はなんとかしてくれた。
「あーん」
と、右隣に座った長門が箸を俺の口元に出す。
ああ、なんて照れくさいんだ。こんなの、まるで見境無く町中でいちゃついてるバカップルみたいじゃないか!
大丈夫だ、心配しなくていい。うまいぞ長門。
しかし、これは嬉しいと同時に照れくさくて仕方ない。あまりの照れくささに、口元がニヤけてしまう。古泉を笑えない。
そうか、古泉はきっと常に幸せなんだろう。だからあんなニヤけた顔を崩さないんだ。きっとそうだ。
「あーん」
「あーん」
こんな光景、他の人間には絶対に見せられない。家の中だから出来るのであって、公衆の面前で、こんな恥ずかしい……いや、もし喫茶店のボックス席とか他の客からあまり見えない場所があれば、外でやってみても良いかも知れない。
それくらいに、この行為は刺激的というかなんというか……
ああもう、嬉しくてたまらないって事だ。それ以上でもそれ以下でもない。
「次は何がいい?」
「ご飯を頼む」
長門は、俺の口元に手を伸ばし、
「あ――」
コップに手を引っかけた。テーブルの縁にあったコップはバランスを崩し、
「おっと」
反射的にそれを掴んだ。
「……」
長門はコップを掴んだその手をじっと見ている。
白状しよう。右手の痺れなんてそんなに長続きするもんじゃなかった。とっくに痺れなんて無くなっていたさ。
「……」
じーっと俺の顔を見つめる。疑惑の表情。
こりゃ怒らせたかなと思っていると、
「開けて」
長門が呟く。
何を開けろって言うんだ?
「口」
戸惑いながら口を開けると、長門はそっと俺の口にご飯を運んだ。
「おいしい?」
ああ、うまいな。格別だ。今まで食ったどんな飯より美味いと俺は主張する。
「ええと……怒ってないのか?」
長門は首を傾げ「何が?」と呟き、次の料理を俺の口元に差し出す。
「あーん」
どうやら、長門も満更じゃなかったって事か。
そんな風に、俺達は朝食の時間を過ごした。