とうとう当日

 コミケ2日目になりました
 左側に情報入ってますが、本日は西ひ−22a「TokyoCompleX」への委託になります
 自分は現場に行けませんのでご注意を


 一応、参考程度に貼っておきますね
キスシーン抜粋
初体験 後日談(同人誌には収録されてません)


 あ、ちなみにTokyoCompleXさんの方では自称・秋葉原大学助教授の方が萌学についての研究論文なんかを頒布してます

金曜ロードショー「妖怪大戦争」

 なんだこの馬鹿映画


 最近よく思うのですが、美形だからと俳優ファンが普通の映画だと思って見て怒らないように馬鹿映画は「この映画は馬鹿だよ」って明記しておいて欲しいと思います
 レジェンドオブメキシコとか、完全にジョニーデップファンの普通の女性ファンが殺到しただろうし
 妖怪大戦争は、神木くんファンのショタお姉さん達が困った顔で映画館を出たんだろうなあと想像できます


 関係ないですが、ショタと言えば栗毛アコきゅんがプリ姉さんとハンタ子さんにいじめられるアレとかエロくて好きです

ゆりしーのブログゆり花日和の左にボイスブログが!

 聞いてみたのですが、大変エロくてびっくりです
 思わず5回くらい聞いてしまいました
 ToHeart2XRatedの音声だよ、と言われても一瞬わからないかも知れません
 水音がびちゃびちゃと!
 というか、エロく聞こえる部分だけ抜き出してうまく編集すれば何かに活用できそうです、ゆりしーファンの方は頑張ってください


 というか、パスワードが「うまい棒」て

新ジャンル:実は女だった内気な奴(ねーよwww)

 もはやジャンルでも何でもない気がしますが、すごく良かったです
 男の方が途中から相手が女だと知らないのに意識してるのがなんとも
 ところで、このシチュエーションの場合、男の方が勘違いでホモに目覚めてしまった後で相手が実は女だと知ったらどうなるんだろう


似た設定
髪の毛短いし、青いズボンだし、絶対男の子だと思ってた。
 漫画がうますぎ

仮面ライダーカブト26話より(YouTube)

 ガタックが優遇されすぎだと思った映像
 そもそも特殊なバイク乗ってるのカブトとガタックだけだし
 あと、ガタックは必殺技が2種類あるあたりも優遇されまくり
 でもベルトの声は高くてちょっと変

今日の長門有希SS

「そうそう、今日は新しいゲームを持ってきたんですよ」
 部室に入って言った古泉のこの言葉自体は、それほど珍しいものではない。
 だが、
「今日はどんなのを持ってきたんですか?」
 朝比奈さんがその言葉に反応し、
「……」
 長門が無言で近づいてきて、
「なになに、面白いの? あたしだけのけ者なんてずるいじゃない」
 ハルヒが興味を示した点が、普段と違っていた。
 いつの間にか、古泉は部員全員の注目を浴びる状況になっている。さすがにこんな反応は想定していなかったせいか、カバンからそれを取り出そうとしたポーズのまま硬直し、少しだけ戸惑っているような笑みを浮かべている。
「いやあ、そこまで特別なゲームを持ってきたわけではないのですが」
 と、古泉が取り出したのはドラゴンや戦士の絵が描かれた、いかにもファンタジーなデザインの箱だった。サイズは筆入れより一回り大きい程度。
「なにこれ」
 ハルヒがぱかっと蓋を開けると、中にはびっしりとカードが入っている。あと、サイコロがいくつか。
「面白いの?」
「では、やりながら説明しましょう」


 それは回廊カードというのを出して迷宮を進み、宝物を取って帰ってくるというカードゲームだった。だが、単純に進めば良いというものでなく、他のプレイヤーに敵を送り込んで妨害したり駆け引きの要素が盛り込まれている。そして、最終的に集まった財宝の総額で勝敗を決めるとのことだ。
 最初の1回だけやり方を覚えるためそれぞれカードを開いた状態で行ったが、思ったよりルールが簡単だったので2回目から本番になった。
 このようなゲームでは長門が圧勝するかと思ったが、お互い邪魔しあうというタイプのゲームだったのもあり、それなりに接戦になった。現時点でハルヒ長門の2人が独走。
「罰ゲームはどうしようかしら」
 などと、物騒な事をハルヒが言いだした。そういうのは、有利になってからではなく最初から言っておいて欲しいもんだ。
「うん、優勝した人が決める事にしましょう」
 やっぱりそうなるか。そうと決まれば、ハルヒを勝たせるわけにはいかない。
「食らえ、ドラゴン」
 最強のモンスターを送り込む。これで足止め出来るかも知れないし、そうでなくてもカードを何枚か失わせる事が出来るだろう。
「回り道」
 どんな敵でもいなかった事に出来るカードだ。さっきからハルヒはこのカードや強いキャラクターで俺の放った敵をあっさりと葬っている。サイコロの出目も悪くないし、なんでこいつはこんなに運がいいんだろうか。
 古泉と朝比奈さんはあまりハルヒを刺激したくないのか、これまでハルヒの妨害をほとんどしていない。
 チラリと古泉と朝比奈さんにアイコンタクトをする。古泉は俺の視線を感じて苦笑したので、一応長門の邪魔はしないようになるだろう。
「あ、お茶のおかわりですかぁ?」
 朝比奈さんはカードを置いて立ち上がり、ぱたぱたと急須を持って走り回る。
 まあ……朝比奈さんはこれまであまり強いカードを持ってなかったし、このままでも大丈夫だろう。
 お茶を注いでいる間、ちょっとだけブレイクタイム。そして朝比奈さんから再開。
「あ、もしかして長門さんそろそろゴールですかぁ?」
 一枚取り出して、長門の回廊の先頭に置く。
「えい、黒魔道師」
 それモンスターのナンバー2じゃないすか。


 それなりに苦戦したものの、俺と古泉のサポートもあって僅差で長門が優勝した。
「あーもう、最後にキョンに邪魔されなかったら!」
 ハルヒが頬をふくらませてプイっと顔を背ける。
「悪いなハルヒ。独走してる奴を狙うのが常套手段だろ」
「あんたビリのくせにそんな駆け引きしなくていいでしょ」
 そう。あんまり長門のサポートに集中しすぎて、自分の足下がお留守になっていた。
「じゃあ有希、キョンにきっつい罰ゲームをおみまいしてやって。あたしが許可するから、何をやらせてもいいわよ」
「……」
 長門は俺の方に視線を向け、ボウっとする。無茶な命令はしないだろう。
「……特に何もしなくていい」
「有希、何か思いつかないの? 何でもやってくれるのよ」
「二人きりの時、どんな事でもしてくれるから」
「それ、どういう事?」
 ハルヒはなぜか笑顔で、逃げられないように俺の腕を万力のような力で掴んだ。