ドラゴンクエストダンジョン

 このゲームが最高でした
 国民的RPGが元のボードゲーム
 これネット対戦とかしたら熱そうだなぁ
 お互いマップを作ってskype通話とかで対戦もできますが、サイコロを誤魔化さないという事が前提なのが痛い
 とりあえず、今度完全にルールを調べて誰かとやってみたいなあと思うので、知り合いの人は手製のマップを作って待ってて下さい


 てか、マップ作るだけならFlashとかで出来そうだなあ
 うーむ……


関連リンク
ドラクエダンジョンのCM動画

ソニーに279億円の追徴課税 「移転価格税制」異議申し立てへ(ITmedia News)

 なんかこう、ソニーってネガティブなニュースしか最近聞かないのですが気のせいでしょうか
 復権の鍵はPSPのPS1エミュレーターとか言うやつだろうかPS1は名作のゲームがかなり多いわけだし
 って、素で3の事を忘れていました

今日のHEYHEYHEYの平野綾部分

 スタジオで歌っていないのが残念
 最初の2分程度見逃したのですが、あんなお姉さん声が出せるとは……何かが漏れそうだ
 ところで、この後に出てくる叶姉妹(特に姉)がかなり長く気色悪い話をしていたのですが、その部分が無ければなあと思うのは自分だけではないと思います

長門、な、ナアーッ! ナアーッ!

長門有希に大いに萌えるファンのためのボタン
↑長門画像リンク抽出ボタン


Δ1(7/3)
カブト書いたり出かけてこのコーナーが出来ないうちに、長門さんスイッチが19ページまで進んでた……何かが漏れる
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


no reply
日々長門漫画や絵が掲載されてますが、やはり6/24・26 6/30-7/1のあたりは全身の体液がタンパク質になって体から漏れ出るんじゃないかと思いました
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


えりゅえりゅDAYS(7/3)
ぺたぺた……6/30の絵もいいです、というかこんなシチュエーションで書きたいかも知れない!
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


臥竜岡(7/1)
ほのぼの長門デート漫画
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


Das Bruchstuck eines Traums.(7/2)
サムネイルをクリックしたら制服な事に逆に驚いたから今日はサラダ記念日
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


40010Prototype(7/1)
長門、な゙、ナ゙ア゙ーッ! ナ゙ア゙ーッ!


赤色雑記(7/2)
長門
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


サンドロット(7/1)
キョンの○○を求める長門
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


てんぶり(6/29)
目が口ほどにものを言う制服眼鏡長門
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


木鈴亭(6/30)
なんとなく肉って感じでもてあまします
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


イニシャルG
噛んじゃう長門
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


七分堂(7/2)
なんか可愛い
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


PLASTIC IMAGE(7/2)
物憂げに本を読むにゃがと
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


ほーむぺえじでチュッ!
長門にエロ本を読ませるハルヒがパワーアップしてた
長門、な、ナアーッ! ナアーッ!


わんだーすとろーく(6/24)
そう来たか!
朝倉、あ、アアーッ! アアーッ!


はるさめパビリオン(6/30)
例のネギの歌を歌う鶴屋なかだしさん(本名がわからないので仮名)
鶴屋さん、つ、ツアーッ! ツアーッ!


Happy Ending Story(7/1)
朗らかな鶴屋さんはともかく、その下の文章もステキなのですが、特にマイラバーの直後
鶴屋さん、つ、ツアーッ! ツアーッ!


はしとナイフで肉を切る(日記 7/3)
笑うバニー鶴屋さん
鶴屋さん、つ、ツアーッ! ツアーッ!


気まぐれ絵日記(6/30)
めがっさ!」と言ってそうなウエイトレス鶴屋さん
鶴屋さん、つ、ツアーッ! ツアーッ!

今日の長門有希SS

 続き物なので、見ていない人は先にこれを見てからお願いします
今日の長門有希SS外伝『仮面ライダーナガト』 第一話
今日の長門有希SS外伝『仮面ライダーナガト』 第二話
今日の長門有希SS外伝『仮面ライダーナガト』 第三話


「ひとつひとつのプログラムが甘い。空間閉鎖も情報封鎖も甘い――なんちゃって」
 古泉の左腕を掴んだまま、どこかで聞いた台詞を言って俺にウィンクする。
 しばらく見ない内にはっちゃけたな、朝倉よ。ところでなんでここにいるんだ?
長門さんの申請が通って、わたしが再構成されて派遣される事になったの」
 俺に向かってぺろりと舌を出し「あなたを襲った前例があるから時間がかかっちゃったけど」と言う。
 長門が言っていた手段というのは、朝倉の事だったのか。いくらなんでも心臓に悪いぞ。
「わたしは長門さんの代理なの。だから」
 古泉に向かってにこりと笑いかける。
「あなたを倒して、涼宮さんを守る」
「くっ」
 朝倉の腕を振り払い、古泉が飛び退いた。
「ええと……パーソナルネーム古泉一樹を敵性と判定」
 またしてもどこかで聞いたような言葉を唱える。ノリノリだ。
「ふもっふ!」
 古泉が赤い球を打ち出した。笑みを崩さず、朝倉は手のひらを前に出すが、
「あら?」
 それは朝倉にぶつかる寸前にぐにゃりと針路を変えた。大きく朝倉を迂回し、ハルヒに向かって行く。
「おっと」
 朝倉はハルヒをいわゆるお姫様だっこの形にひょいっと抱え上げて飛び退く。赤い球は床にぶつかって炸裂。
「ふう、びっくりした」
「ふもっふ!」
 続けざまに古泉が朝倉に向かって赤い球を撃ち出す。しかしそれは真上に針路を変え、天井に炸裂。降り注ぐ瓦礫が朝倉の姿を覆い隠す。
 突如、古泉が走り出した。向かう先は――
長門!」
 古泉の行く手には長門が倒れていた。先ほど俺が床に下ろしたままになっていた。
「くそっ」
 慌てて俺も長門のところに駆け寄る。しかし、古泉の手が先に――
「なっ!」
 突如、バリバリと床がめくれ上がって古泉の目の前を遮る。
「あなたの相手はわたしでしょ?」
 視界が戻ると、朝倉がニコニコとした顔を古泉に向けていた。両手にはハルヒを抱えたままだ。
キョン君、長門さんをちゃんと守っててね」
 言われるまでも無い。
 俺は素早く長門に駆け寄り、その体を抱き上げる。
朝倉涼子の迎撃を最優先に!」
 古泉が叫ぶ。遠くの方で鶴屋さんの応戦をしていた精鋭部隊が気付き、赤い球が雨のようにこちらに向かって飛来する。ある物は直進し、ある物は廊下を迂回し、空中でぐにゃりと針路を変えるものもある。
「ふっ」
 それと同時に古泉がフットワークを使って朝倉に殴りかかる。
 朝倉はハルヒを抱いたまま、体を左右に振ってギリギリでこの攻撃を回避。
「――」
 朝倉の口から例のテープを逆再生にして早回しにしたような声が漏れた。
 そこら中に転がっていた瓦礫が、ふわりと宙に浮きあがった。近くまで来ていた赤い球はそれらぶつかって弾け、コンクリートなどの小さな破片をまき散らす。
「うわっ」
 砕け散ったコンクリートが激しく飛び散る。俺は長門が傷つかないよう、しっかりと抱え込んだ。
 しばらくしてそれが収まってから顔を上げる。
 空中にはコンクリートの粉が舞っている。結局、全ての球は朝倉まで辿り着く事なく迎撃されていた。
 瓦礫がふわふわと浮いており、古泉も動けないようだ。
「――」
 残っていた瓦礫が矢のような速度で精鋭部隊の方に向かって飛んでいく。
 それから一瞬遅れて、悲鳴を上げながら精鋭部隊が散り散りになる。まさかここから攻撃が届くと思っていなかったのだろう。
 遠くの方で青い光が集まっていくのが見えた。それは、朝倉によって時間を与えられた鶴屋さんだ。
 それに気付いた一人が赤い球を鶴屋さんに向かって放つ。
 しかし、気付くのが遅すぎた。鶴屋さん銃口から発射された光はその赤い球をかき消しつつ、精鋭部隊の中心に炸裂。
 青い閃光が収まると、もはやそこには動ける者はいなくなっていた。
「――」
 弾かれるように床から飛び上がった瓦礫が呆然としていた古泉の腕を直撃した。それは古泉の腕に巻かれていた機械を破壊し、ハチ型の機械が飛び去っていく。
 古泉のボディスーツがバラバラと崩れ、乾いた笑みを浮かべた顔が現れた。
「さて、邪魔者はいなくなったわよ。どうするの?」
 朝倉は首を傾げて古泉に笑いかける。
「古泉君、もうやめなよ」
 銃を構えた鶴屋さんが教室の中から悲しげな声を出す。
「わかりました、降参です」
 ふっと溜息をつく。
 古泉は両手を広げ、朝倉にゆっくりと歩み寄っていく。あと数歩というところに迫った時、
「ふもっふ!」
 古泉が赤い球を撃ち出した。狙いは朝倉ではなく、抱いているハルヒだ。
 バシュ!
 しかし、それは鶴屋さんに寄って撃ち落とされ空中で破裂。
「かはっ」
 古泉の口から空気の漏れるような音と血が漏れた。古泉の背中から灰色の棒が突き出て、それは一瞬で霧散する。
 古泉はゆっくりと前のめりに倒れ込む。ドサリと床に落ち、血溜まりが広がっていく。
「ちょっと、大丈夫っ!?」
 古泉のすぐ近くまで駆け寄り、その状態を見て足を止める。何かを言おうとして、何も言えないでいる。
「いやあ、あまり大丈夫とは言い難いですね」
 その言葉が本当であるのを表すかのように、古泉の顔から血の気が引いている。土気色ってやつだ。
「でも……いいんですよ、これで」
 古泉はうつぶせに倒れたまま俺に向かって弱々しく笑いかけてきた。
 どういう事だ?
「涼宮さんを守るためには僕がザビーになるしかなかった。他の人がザビーだったら、もっと容赦が無かったでしょう。僕は今や機関よりもSOS団の方が重要だと思っています」
 それにしては、かなり本気で戦っていたように見えたけどな。
「これでも手加減したんですよ……まさか、あのタイミングで邪魔が入ると思わなかった。そして、あの涼宮さんがまさか僕の攻撃をまともに食らうとも」
 俺は余計だったのか。
「あくまで結果論ではそうなります。この馬鹿げた世界に絶望してもらうには、僕が涼宮さんの技を受けて命を失うのがベストでした。一種のショック療法です」
 という事は、お前は――
「ええ、最初から身を捧げるつもりでした。まあ結局、嫌な役回りは彼女に押しつけてしまう形になってしまいました」
 古泉は未だにハルヒを腕に抱いたままの朝倉に笑みを向ける。
「すいません、ああでもしないとあなたに本気を出していただけないかと思いまして」
「憎まれ役は慣れっこ。気にしないで」
 少し悲しげな笑みを浮かべる朝倉。
 ふと、俺の脳裏にいつかの夕暮れの教室の出来事がよぎる。朝倉はもしや、あの時も――
「僕は世界が元に戻ると確信しています。そうしたら、この世界での出来事は最初から無かった事になるでしょう」
 コホッと古泉は血の混じった咳をする。
「それでは後はよろしくお願いします。失敗したらあなたの家で夢枕に立たせて頂きますよ」
 安心しろ、そうしたら最高のエクソシストを雇って地獄に送ってやる。
「ははっ、その調子なら大丈夫そうですね。なんだか……暗くなって来ました。死ぬ体験なんてそうそうできるものではありませんから、せいぜい楽しませて頂きます」
 そして最後に古泉は目を閉じ、
「なるほど、これが死というものか。ところで……」
 それ以上何も言わなかった。
 悪趣味な奴だ。
「廊下の真ん中はさすがに良くないよね……」
 鶴屋さんが弱々しく呟き、古泉を抱き上げた。ぽたぽたと血が廊下に落ちる。
 壁際に下ろすと、パンと両手を合わせたり、目の前で十字を切ったりする。
 しばらくそうしてから、鶴屋さんはスッと立ち上がった。
「さてと、古泉君のためにも解決しないといけないさねっ!」
 そう言って振り返った鶴屋さんは、いつもの――いや、訂正。
「そろそろ変身を解除しても良いんじゃないですか?」
「おっと、忘れてたよっ!」
 持っていた銃からトンボが飛び立ち、バラバラとボディスーツが崩れる。
「どうした?」
 朝倉がじーっと古泉を見ている事に気がついた。
「うーん……せっかくだから、お花でも供えた方がいいかなって」
 花?
「――」
 朝倉の口からきゅるきゅると例の音が漏れる。
「……」
 古泉の体は、真っ赤な薔薇の花に包まれていた。
「なんか似合ってるねっ」
 気色が悪いが、確かに絵にはなる。なぜこいつはこんなに薔薇が似合うのだろうか。
 って、驚かないんですね、鶴屋さん
「あたしだって変身したし、ちょっとの事じゃ驚かないよっ」
 そりゃそうか。
「ん……」
 朝倉の抱いていたハルヒが身をよじった。
ハルヒ? 大丈夫か?」
 俺が声をかけると、ハルヒはうっすらと目を閉じる。
「あっ……あれ? あたし、どうなって……」
 きょろきょろと見回してから、自分を抱いている人物を見上げて目を丸くする。
「あ、朝倉? なんであんたが!?」
「困った時にクラスメイトを助けるのが委員長じゃない」
 ハルヒをそっと床に下ろしつつ「それがなにか?」と笑いかける。
「えっ、でも転校……」
「いいじゃない。今はそんな事どうでもいいでしょ?」
「まあ……そうね……」
 しばらく逡巡していたハルヒだったが……
「あっ、そう言えば……さっきあたし、古泉君と……会ったような……気がするんだけど……」
 徐々にハルヒの表情が曇り、語尾が小さくなっていく。気を失う前の事を思いだしたんだろうか。
 俺は何も言う事が出来ずに、古泉の方に視線を向けた。ハルヒはそれにめざとく気付いて、薔薇まみれの古泉の方に視線を向けた。
「古泉君!」
 ハルヒは古泉に駆け寄って、ピタリと硬直した。
「な、なんで……? さっき、あれ? 戦っていた変な奴が実は古泉君で、あたしを抹殺するとか言ってて、あれ? あたしがやられたのよね? なんで? 何がどうなったの? こ、これ、死んで……え?」
 さて、どう説明するべきだろうか……
 俺が説明しかねていると、
「そう、死んでるよ。彼が涼宮さんを殺そうとしてたんだけど、私が殺したの」
「な……」
 ハルヒはぽかんと口を開ける。そんな馬鹿正直に説明しなくてもいいだろ、もっと言葉を選んでだな……
「でも、彼はそれを望んでいたはずよ?」
 と、小声で俺の耳元に囁く。
 そう言えばショック療法とか言ってたな。
 ハルヒはしばらく古泉を見下ろしてぼんやりとしていた。何を考えているのか、その顔からは伺えない。
「きっと……あれのせいでおかしくなったのね……」
 と、何やら納得したらしい。
「あれって?」
 朝倉が首を傾げる。
「あんなに衝撃があったのに気付かなかったの!? あれが原因に間違いないわよ!」
 ああ、お前が呼んだ隕石の事か。それは間違いないだろうな。
 ちなみに朝倉はその時はまだこの世界にいなかったのだから知らないはずだ。
「古泉君のためにも、原因を探りましょう。なんか、謎を解いたらみんな元に戻る気がするのよ」
 そうじゃないと困る。お前のせいでどれだけの人間が犠牲になったと思ってるんだ。古泉もそうだが、ワームになった人々も。
「ところで」
 ハルヒはキッと俺を睨みつける。
「あんたいつまで有希を抱いてるのよ!」


 俺達は一階の廊下を歩いていた。
 結局、長門は朝倉が背負う事になった。
 俺が背負うことをなぜかハルヒが嫌がり、そして戦闘要員が減ると困るから消去法で朝倉になったわけだ。
 ハルヒよ、お前は知らないかも知れないが朝倉が一番強いんだぞ。まあ、朝倉の場合は両手が塞がっていても大丈夫なんだが。
 灰色の空の下、砂埃の舞うグラウンドに空いたクレーターの前に、
「あれは……何かしら……」
 毒々しい紫色のボディスーツを着た奴が立っていた。
 クレーターの中をのぞき込んでいるのか、それは後ろを向いていた。持っている長い剣と、そこから滴り落ちているどす黒い液体が、そいつの凶悪さを物語っているような気がした。何を切ったんだあいつ。
「敵ね……」
 ハルヒがそう思うのなら、そうなのかも知れない。
 俺達は壊れていた窓からグラウンドに出た。
「変身」
 ハルヒ鶴屋さんのところにそれぞれカブトムシとトンボが飛んできた。
『ヘンシン』
 それはそれぞれの機械と合体し、二人はボディスーツをまとっていく。
 ふと、俺はブウンという羽音が近づいてくるのを感じた。
「え?」
 右手に何かが触れた。いつの間にか、俺の手に古泉が使っていたあの機械のハチが握られていた。しかし、古泉のあれは朝倉に壊されたはずだ。
「ちょっと手を貸して」
 朝倉がハルヒ達に気付かれないよう、そっと俺の左手を取る。しゅるっと音を立てて制服のリボンを外すと、それを俺の左手首に巻き付ける。
 勝手に何をするんだ。こんなの、長門に見られたら何て言われるか、
「――」
 朝倉が例の呪文を唱えると、リボンが姿を変えていく。布から金属に、そして、その形は少しゴツい腕時計のようになった。
「朝倉、これは……」
「あなただけ変身できないのも不公平でしょ?」
 ニコニコと笑いかけてくる。
 ああ、ありがとうよ。
 そして俺はこう言った。
「変身」
 古泉がやっていたように、それを自分の腕にガチャリとセットする。
「ヘンシン」
 電子音と共に、自分の体が金属に覆われていくのを感じる。ボディスーツをまとっていくというのに、体が軽くなっていくように感じる。
 やがて全身が覆われた時、俺は全身に力がみなぎるのを感じた。全身の血管が開いていくような感覚。鼓動が高まる。全身を熱い血液が駆けめぐる。
キョン、あんたそれ……」
 中身がハルヒの赤いやつが俺を振り返って驚きの声を上げる。
 いいだろ、俺だって変身しても。俺にもヒーロー願望くらいあるんだぜ。
「まあいいわ。でも足手まといにならないでよキョン
 ハルヒが走り出す。それに鶴屋さんと俺が続く。
「ついて来なさい、これが最後の戦いよ!」
 そして、俺達の気配に気付いたのか、紫色の奴がゆっくりとこちらに振り返る――