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 意外と簡単な材料みたいですね
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 色々とフリーダムすぎる


とあるホームページにあるQ&Aがカオスなんだが・・・(今日もやられやく)
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 アメリカの人はみんなレモネードを売ったりベビーシッターをして育つイメージがある
 ソースはアダムスファミリーとMr.インクレディブル


定吉七番 - Wikipedia
 定やんの元なので


博多おんな節。:クックパッドの人気『マシュマロ』レシピ集。
 マシュマロが余っているので

今日の長門有希SS

「たまには面白いことでもしたいわねぇ」
 ハルヒのその言葉は、俺たちの平穏な日常を脅かすサインだ。ここのところずっと大人しくしていたので安心していたのだが、どうやらため込んでいたらしい。
 顔を上げると、将棋盤を挟んで座っている古泉の営業スマイルもやや引きつっていた。朝比奈さんもそれと同様だが、長門ハルヒの声が聞こえなかったかのようにいつも通り本を読んでいる。緊急に対処しなければならないことが起きた時はちゃんと対処するが、そうでもない時はほとんど反応しないのが長門だ。
 改めて述べるまでもないことだが、ハルヒは無意識のうちに願望を叶えようと世界をこねくりまわしてしまう能力を持っており、特別なことをする時には俺たちが予想もできないような異変が巻き起こる可能性を伴う。もちろん、何も起こらず平穏に終わるのが大半なのだが、たまに何かが起きるので心構えをしておく必要はある。心構えをしていたところで意味はないかも知れないが、そのへんは気の持ちようだ。
「面白いこと、ですか」
 しばらくの沈黙の後、最初に反応したのは古泉だ。ハルヒの口にした「面白いこと」というのはひどく曖昧であり、何らかのイベントを引き起こすつもりなのか、暇つぶしをしたいだけなのかわからない。その辺の意図を掴みたいのだろう。
「なんか暇なのよ」
 どうやら、ただ単に退屈を感じているだけのようだ。それならハルヒも参加できるようなゲームを見つけてやればいい。
「ウノでもやるか?」
「それもなんかねえ。ここにあるゲームは変わり映えしないものばかりだし」
 ハルヒが言うほど平凡なゲームばかりではなく、部室に用意されているボードゲームはどこで手に入れたかわからないような珍しいものも混じっているのだが、一通りやってしまっているのでハルヒがそう思うのも仕方がない。
 基本的には俺と古泉が二人でやっていることが多いが、たまに他のメンバーも参加することがあり、その少ない機会でやり尽くしてしまったわけだ。果たして俺たちはこの部室にどれだけ無駄な時間を過ごしてきたのかと考え出すと頭が痛くなりそうなので、それについては気にしないことにする。
「では、目新しいゲームならいいわけですね」
「まあそうなるかしら。でも、面白くないのは駄目よ」
「ご安心下さい。実は知人から爆笑確実のゲームを教わって来ました」
 爆笑確実とはいかにもうさんくさいが、ここで俺がつっこみを入れることにより、ハルヒの興味を損ねる可能性があるので、俺はあえて口を挟まない。
「爆笑確実とついて本当に爆笑できるものはそれほど多くはない」
 ぽつりと呟きが耳に入る。顔を向けると、長門は先ほど見た時と同じように本に視線を落としたままで、何かを発言したとは全く感じさせない。というか、なぜこう言う時だけ反応する。
「有希の言うことももっともね。古泉くん、それ本当に面白いの?」
「面白いはずです」
 訝しげなハルヒに、答える古泉の顔はやや引きつっている。
「名前はなんて言うんですか?」
 と、朝比奈さんが口を開く。このままでは始める前から終わりかねないなと思っていたが、名前によっては要素があればハルヒの興味も引けるだろう。
「『爆笑! ドラえもんゲーム』という名前らしいです」
「らしい、ってどういうこと?」
「実は僕もまだ具体的な内容を知らないんですよ」
 首を傾げたハルヒに、古泉は堂々とそう言ってのけた。
 教わったんじゃなかったのかよ。
「この中にルールが書いてあります」
 古泉は鞄を素早く開けると、封筒を取り出した。何の変哲もない、普通郵便を送る時に使うような白い封筒だが、毛筆で書かれたらしき『爆笑! ドラえもんゲーム』の文字列が異彩を放っていた。
「あら?」
 古泉が差し出した封筒を受け取ったハルヒは、中身を探るように指でなぞる。
「中に何か固い物が入っているみたいね」
「ゲームに必要な物もちゃんと入っているとのことです」
「ふーん……気になるわね。それじゃあ、やってみましょうか」


 というわけで、俺たちは『爆笑! ドラえもんゲーム』をしてその日の放課後の時間を潰すことになった。